皆さんこんばんは。本日はもくお所長イチ押しの料理が出てくるおすすめ絵本を5冊紹介します。
どの絵本も料理がそのストーリーの重要なポイントになっているものばかりです。
キーワードは「みんなで食べるとおいしいね」です。それではさっそく1冊目から。
いがみ合っても料理の前では本音がぽろり:「まいごのまめのつる」
お話はとあるおばさんの畑から始まります。野菜を育てるのが得意なおばさんが豆を収穫しようと家の外に出てしまった豆のつるを追いかけます。
しかしつるはいろいろな動物たちの家にお邪魔していてなかなか豆までたどり着けません。「豆を収穫したら食べさせてあげる」とみんなで一緒に豆のつるを追いかけます。
たどり着いたのはなんとおばさんの苦手な人の家。こっちのおばさんは料理上手で豆を料理してしまっていたのです。おばさん同士はいつも目を合わせないくらい仲が良くありません。しかしとある動物の一言で一緒に豆のスープを食べることになります。食卓を囲むみんなの顔には笑顔しかありません。
おいしいものの前ではみんな笑顔になるものですね。動物はどんな言葉をおばさんにかけたのでしょう?それとも別な方法で?絵本の裏表紙には笑顔で並んで座っている2人の姿が描かれていて優しい気持ちになれます。どんな味のするスープだったのかな?
みんなで順番にぺったんこ!:「14ひきのもちつき」
14ひき家族のネズミの一家。今日は餅つきです。朝ご飯を済ませてみんなで準備。それぞれみんな役割があります。「うす」と「きね」を運んだりワラを敷いたり、もち米を蒸かしたり。
もち米が蒸かしあがったらみんなで餅つきです。順番順番。たくさん作った餅はいろいろな味に仕上げます。森にすむいろいろな鳥たちが様子を見にやってきます。
にぎやかな大家族のもちつき会場に穏やかな森の空気感が漂います。たくさんのおもちがのった食卓をみんなで囲みます。どんなお話ししながら食べてるのかな?
この絵本の空気感がすごく好きです。それぞれのページから温度や匂い、雰囲気や音なんかも感じます。豊かな表現の絵で話が展開され、視覚や聴覚以外の感覚が掻き立てられる絵本だと思います。
口コミで流行!森のパン屋さん:「からすのパンやさん」
森のパン屋さんはからすの夫婦が経営していました。しかし子どもが生まれてからというもの、子どもの世話にかかりっきりになってしまい店がおろそかに。売り物にならないパンは子どもたちのおやつになりました。
子どもたちの友達はいつも変わったパンを食べているのが不思議になり、少し分けてもらいます。そのおいしいことと言ったら。子どもたちも手伝っておやつパン作りを始めます。早速次の日におやつを買いに来てくれました。
子どもの連れてきた友達のおかげで店も立ち直り、さまざまな種類のパンもできました。口コミが口コミを呼び、店は大繁盛です。
おいしそうなパン。どうやって作ったのかな?この変わった形のパンはどんな味がするのかな?からすのパンやさんはどこにあるのかな?そんな会話が膨らむ1冊です。
自分で作ってみよう!:「しろくまちゃんのほっとけーき」
一生懸命ホットケーキを作るしろくまちゃん。無事作れるかな?少しくらい失敗してもいいんだよ?そんな言葉をかけてあげたくなるような1冊です。
ホットケーキが焼けて裏返すまでの待ち時間の表現が素敵すぎます。こぐまちゃんをホットケーキに誘うとき、ものすごく満足げな顔をしていたんだろうな。
料理好きな子どもならきっとこれを読んだら一緒にホットケーキを作りたくなるんでしょうね。
ホットケーキ作るのにもこれだけの過程があって、それでも自分で作って友達と食べて、後片付けもする。しろくまちゃんは人のお世話ができるすごい子ですね。自分の作ったものを誰かに食べてもらっておいしさを共有するって素敵なことですよね。
屋外料理もお手の物!:「ぐりとぐら」
食べ物を探しに森に入った「ぐり」と「ぐら」。大きな卵を見つけます。
その卵があまりに大きいものだから家で料理するのはあきらめて屋外でカステラを作ることにします。いい匂いに誘われたのか、料理の途中で森の仲間がたくさん集まってきます。その中にはどこかで見覚えのあるオオカミとクマが。
大きなカステラをみんなに分けてあげる優しいぐりとぐら。みんなで食べるとおいしいね。
小話
今回は料理の出てくる絵本を紹介しました。みんなで食べるとおいしいですよね。もくお所長も食べることが大好きで、というよりも誰かの作ったものってなんであんなにおいしいんでしょうね。
絵本の世界は自由で組み木の世界と似ています。自分の中のイメージをどう表現するか。これって人生にも当てはまるような気がします。ただ使うものや方法が違うだけで。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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